2018年 10月 22日
色、について
キャンドルを決める要素で1番大切な要素の一つが、色です。キャンドルは粉の顔料や染料を使い、色の調合も可能なので、何色ものキャンドルが出来上がります。
私は、商品として同じものを量産する場合は決まった顔料で作ることが多いのですが、展示会などに出品する「作品作り」となると、微妙な色を追求したり、色を重ねて微妙な色をだしたりします。
レッスンも、少人数でやるものは、作りたい色を出すことに時間をかけます。
作りたい色を作るということは、自分の中でイメージができていないとできません。
頭の中にある、「こんな色」を言葉にするって、とても難しいですね。
何回も通ってくださっている方は、何となく「好き」な色のイメージが私の中で出来上がりますので、横からちょっとアドバイスさせていただくこともあります。
さて、12月1日のワークショップでは、土台のキャンドルに好きなリースをつけていただくというレッスンになりますが、「土台の色」に悩みました。
私や、私の(ほとんどの)生徒さんは、少しダークな色を好みます。グレーはとても私のレッスンらしい色です。
そして、せっかく発色の良いワックスを使うのですから、綺麗な色も使って欲しいのです。どんな色でも映える白は、絶対に入れたかったのです。
そして、不動のピンク!笑
明るくなれるピンク。ピンクを使って、ポップにすることもシックにする方法も、いくらでもあります。
ぜひ、ワークショップの際にはお気軽に聞いてください。
見本ではたくさんの方に受け入れられられやすい色で作りましたが、私だったら、白のベースに濃いグレーのリース、グレーには深いグリーンのリース、ピンクにはブラウンのリースを作りたいなぁ、と思っています。
組み合わせは無限大、洋服と同じで組み合わせによって印象はガラリと変わります。ぜひ、色遊びを楽しんでいただけたら嬉しいです。
レッスンの詳細やご予約については下記より。
皆さまのご参加、お待ちしております!
by miki-candle
| 2018-10-22 10:06
| workshop/Lesson