2012年 07月 30日
ゼリー型キャンドル、灯してみました。
私がキャンドルを作っている部屋では、ほとんど冷房をつけないようにして汗だくになっています。子ども達がいる隣の部屋からの冷気を微かに感じつつ。
今、温度で出来が左右されるものを作っているのです。これは夏が作りやすくていいのですが冬は暖房やらドライヤーやらでどんどん温めながら作るので大変です。
キャンドルは比較的暖かな気候の方が作りやすいように感じます。
さて、先週の火曜日に行われたワークショップで作った、ゼリー型キャンドルを灯してみました。
中に入れたブロックが次第にとけて、色の変化があってキレイです。
ほんのり良い香りも漂います。
なかなかキャンドルに火をつけることが無いという方も多いと思いますが、是非火をつけて楽しんでくださいね、でも、作ったお子さん自身が嫌がる場合も当然ありますね。
その時はレッスンを思い出して、是非作ってみてください。仏壇用のロウソクと100円ショップのティーライトキャンドルを使って湯煎でも作ることが出来ます。
キャンドルの作り方の基本は、「熱で溶かして冷やして固める」ということ。とても単純です。
芯さえあれば、火は楽しめます。炎の大きさとか難しい技術はそのあと、そのあと。
キャンドルの専門店では色んな材料が販売されているので、何から揃えたら良いか分からない、という質問をよく受けます。とりあえず少量の一般的なワックスを購入して、不都合があれば添加剤など他のワックスを試す方法でよいと思います。いろいろ買うよりとにかくどんどん作ってみること、だと思います。
さて、今回作ったゼリー型キャンドルですが、お子様が楽しめるようにと思って小さめな炎が出るように設定しています。
そのため、芯の周りに溶けたロウがいっぱいになって炎を消してしまうことがありますが、その時はキャンドルの炎を一旦消して、いらないスプーンなどを使って液体のロウをティッシュなどに含ませて捨てるようにしてください。
慣れた方ならキャンドルを乗せているお皿を傾けて流す方法もあります。お子さんは危険ですので必ず大人の方がやってくださいね。
飾るのに飽きてきたら、是非火を灯してみてください。お子さんも自分で作ったキャンドルがこんなにキレイなんて!とびっくりするはずです。
なお、8月21日に作るランタンなら何度も炎を楽しめますよ、とちゃっかり宣伝しちゃったりして。
by miki-candle
| 2012-07-30 17:33
| diary